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音のある風景 ~敦賀市のぴあの教室・森田佳代子です~

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出来ないのが当たり前

小さい生徒の場合、発表会までの長い練習期間の中で、「出来ないこと」に挑戦してもらっている。
例えば・・・はじめての両手、はじめての連弾、はじめての一音だけでない左手etc。

生徒達に伝えたいのは、
「難しくても、出来るようになるまで頑張りなさい!」
・・・・・と言う押しつけではなく
「初めての挑戦なのだから、出来なくて当たり前。
だから、出来るようになるために少しずつゆっくり時間をかけて出来るようになろう~」
・・・・・ということ。

「出来なくて当たり前」が「出来た」ときの喜びを感じてほしい。


今日の保育園児ちゃん、出来なくて爆発寸前(@^_^)ゞ ポリポリ
きっと生徒の気持ちの中には、
「たった一小節なのにどうしてこんなに難しいの~!!!」
「難しくて出来ないよぉ~!!」
そんな叫びがあったに違いない。
けど、がんばって30分「出来ない」に挑戦してくれて最後は笑顔!

出来なかったことが出来るようになるってすごいよね!!
by asukamusic | 2006-02-22 22:11 | 発表会について | Comments(2)
Commented by lala_2525 at 2006-02-23 06:58
保育園児ちゃん、ですか〜。小さい手で、頭は頑張ってるのに、その命令が指まで旨く届かなくてうき〜〜!ってなっているのかな?と想像して可愛い姿ににんまりしつつ、気持ちワカルよとその子にいいたくなりますよね。うちの生徒さんも小さい子でこのあいだ、姉妹でお姉ちゃんのレッスンの間にノートに楽譜の写し書きをさせているんですが、用意していた鉛筆が2本とも折れちゃったらしく、レッスンに夢中でそれに気づいてあげられなくて、気づいたらノートやってないので、どうしたの?ッテ聴いたら泣き出しちゃって・・・あらあらやりたかったのにできなくて悔しかったのね。と、可愛いやらゴメンネやらでいっぱいでした。
その生徒さんも最後には出来るようになって良かったですね。もう少しで出来そうなのに、と解っていても時間内にそれがやってくるかどうか、見極めが難しいですよね。数回で先にあきらめちゃう生徒さんもいるし・・・。デモ、出来るようになって良かったです。自信ついたでしょうね。
長くなってしまいました(^-^; すみません。
Commented by 飛鳥 at 2006-02-23 10:57 x
lalaさん かわいいでしょ~♪
小さい子なりに頭と身体を懸命に使って頑張っている姿を見ていると、此方の応援にも力が入りますよね!何よりも出来ないことが悔しいお年頃。だから「出来なくて当たり前」「頑張って出来るようになったらすごいこと!」を連発しています。
えんぴつが折れちゃった生徒さん、懸命に考えたんでしょうね。どうしよう!って。
小さい子の一生懸命さってほんとにほほえましいですよね。純粋に頑張っているのですものね~(◎⌒ ⌒◎)
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子供たちの笑顔を大切に・・      講師の悪戦苦闘の日記です


by 森田佳代子
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