音のある風景 ~敦賀市にある小さなぴあの教室です~

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『人』


美浜町生涯学習センターなびあす。

何がすごいって、
ファツィオリ308がホールにある!
ってことだけじゃないんです。

私はここで働く『人』が好き♪

例えばこの方!
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この『なびあす』で発表会をさせていただくのは4回目。
一回目はPA専門の業者さんが入ってくださったのですが、2回目からはなびあすのスタッフの方にお世話になっています。

何がすごいって、
毎年『進化』されているのです!

お話しをお伺いすると、元々は別のお仕事をされていて、定年後(?)このなびあすに来られたらしいのですが、
『学び』の姿勢が半端ない!

ご一緒するたび、一年一年、
『ここはこうした方が』
『これもあった方が』
と、照明や録音・録画に至るまで、
まさに『進化』と、利用者へのお気遣いが♪
『仕事』を単なる『仕事』としてではなく、より良い『仕事』へと前向きで、心から楽しんでいらっしゃる姿が!

記録用にCDやDVDも送ってくださいました‼
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ここでお世話になりたい!
来年もここで発表会を開催したい!
それは、会場の素晴らしさだけでなく、『人』の素晴らしさもあります。



by asukamusic | 2017-06-29 14:54 | 発表会について | Comments(0)

同じ場所で

『発表会、こんなことがあったんですー』

それぞれの目的、それぞれのピアノに対する温度(気持ち)を、
同じステージにあげるためには、様々な出来事や問題がある。

それぞれの目的や温度差があっても、
それぞれの生徒にとって意味のある1日にしなければならない。

発表会に向けての出来事のなかで
私の判断や行動がそれでよかったのか…
もっと別の方法があったのか…
相談できるのも、不安を聞いてもらえるのも『同じ場所』で頑張っていらっしゃる先生方。

私の『よろしければ、発表会に来て下さい』は、
『うちの教室を見て!』ではなく、
プロでもなく、音楽の道に進むことを決断した生徒の集まりでもなく、
ごく一般的な町のピアノ教室の『悩み』を共有してくださる方がいらっしゃれば…の、思いから。

いろんな経験をされている先生方の
いろいろな目線がほしかったから。

今日はそんな私の不安をいっぱいうけとめてもらえる時間が♪
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by asukamusic | 2017-06-28 21:27 | ある日の風景 | Comments(0)

【シアワセをカタチにする手帳講座】のお知らせ

2日ほど前に、

お友だちのblogでこんなの見つけました♪
人数が集まれば敦賀にも来ていただけます♪

そうお知らせした【手帳講座】ですが、
思いがけず、『県外まで受けにいこうと思っていました』の声を頂き、実現に向けて一気に加速!

↓ ↓ ↓

【シアワセをカタチにする手帳講座】

~なりたい自分になるために~

と き 2017.8.19(土)
場 所 ぴあの教室レッスン室
※敦賀工業高校近く
受講料 4,000円
お申し込み
森田 ohirune.piano1999★docomo.ne.jp
★マークを@マークに変えて送信ください。
お問い合わせのみでもOKです。


《内容》
いつも途中で白紙になってしまう事が多い手帳。なんとなく予定だけ書き込んでいる手帳。
それを少しの工夫と小さなシアワセを積み重ねることで、しなやかに人生格上げ♡『なりたい自分』になるためのアイテムにしてみませんか?
また、カラーセラピーを利用して、『なりたい自分』になるためのきっかけを見つけてもらいます!

詳細は添付画像をご覧下さい
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■講師の亀石敦子先生のblogはこちら ※クリック


by asukamusic | 2017-06-28 07:00 | イベント案内 | Comments(0)

いつもの風景

レッスン室にもいつもの風景が戻ってきました。

発表会を終えて、
気分転換に弾きたかった曲を持ってくる生徒。
新しいテキストに進む生徒。
グレードに向けて気持ちを新たに引き締める生徒。
それぞれのピアノの『日常』がまた始まります♪

10ヶ月ぶりに『ごほうび』にたどり着いた生徒も(笑)
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by asukamusic | 2017-06-27 21:29 | ある日の風景 | Comments(0)

レッスン再開です

一週間のお休みも終わり、
今日からレッスン再開です!

発表会で頂いたたくさんのお花たちも、
この一週間、私に発表会の余韻と振り返りの時間を与えてくれました。
『さぁ!次に進め!』と言うかのように花の見頃を過ぎ、片付けることに。
いつも通りのレッスン室になりました。

さあ!
また『いつものレッスン』の始まりです♪
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by asukamusic | 2017-06-25 15:13 | ある日の風景 | Comments(0)

夢をカタチにすること

『10年後の自分へ』
10年前の手紙を受け取った人。
10年後の手紙をかいた人。
そんな生徒たちの様子を見ていて、
私の10年後はどんな10年後なんだろうなぁ…と、ふと考える。

私のやりたいことは?
私のやらなきゃいけないことは?

仕事は楽しいし、ずっと続けたい♪
でもせっかくの『自分の時間』。
この年になると『時間』には限りがあって、
なにかをやろうにも『体力』と『気力』が必要。
なんでもできる時間は無限にある訳じゃない。

他に何ができるかなぁ~と考えたときに、
そのきっかけになりそうなことをお友だちのblogで発見!
人数が集まれば敦賀にも来ていただけるそうです♪
みなさん、いかがですか?

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【シアワセをカタチにする手帳講座】

~なりたい自分になるために~

いつも途中で白紙になってしまう事が多い手帳。なんとなく予定だけ書き込んでいる手帳。
それを少しの工夫と小さなシアワセを積み重ねることで、しなやかに人生格上げ♡『なりたい自分』になるためのアイテムにしてみませんか?
また、カラーセラピーを利用して、『なりたい自分』になるためのきっかけを見つけてもらいます!

詳細は添付画像をご覧下さい。
なんだか面白そう!と思われた方は、メールください♪
ぴあの教室としての企画というよりも、教室内外いろんな方に来ていただけると嬉しいです♪
森田 ohirune.piano1999★docomo.ne.jp
★マークを@マークに変えて送信ください♪
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by asukamusic | 2017-06-25 13:22 | イベント案内 | Comments(0)

発表会物語⑥ ~10年後の自分へ~

6月17日(土)のぴあの教室の発表会。
生徒達のステージでの演奏の背景には様々な来事がありました。

もちろん、
ステージで練習の成果を出しきること、
より良い演奏が出来ることは大切なこと。
もうひとつ、
その過程で『なにを』学んだかも
子供たちにとっては大切なこと。

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~10年後の自分へ~

今年の発表会は20回目。
10年前、10回目の発表会で『10年後の自分へ』の手紙を書いてもらっていた。

子供たちにとっての『10年』は、とてつもなく長い時間。
10年前、『今』の自分を想像する事なんて出来なかっただろうし、どんな気持ちで10年前を振り返ったのかな。

そして、
『ピアノを習っていたこと』『私との関わりや時間』はどんな意味があったのかなぁと。
なんらかの『思い出』になっているといいのだけど…。

そう言う私も、
実は『10年同じ事をし続ける事ができるか』の不安はあった。
手紙を預かったものの、『同じ場所』にいることができるか…。

『同じ場所』…『place』ではなく、同じように『仕事』としてレッスンをしている自分。

もしかしたら、
生徒がいなくなって他の仕事をしているのかな…
もしかしたら、
何か他の理由で仕事を続けることが出来なくなっているかも…

10年の歳月は私にとっても『どんな変化』があるか予想もつかない長い時間。
みんなから預かった手紙の箱には、10年後に発送出来るように、住所や送料、更には発送の時期や手順を書いた紙を一緒に入れていた(笑)

今年も『10年後の自分へ』の手紙を書いてもらった。
やっぱり同じように私自身が『10年後』の自分がどんな自分なのか想像もつかないし、不安もある。
10年前の私と同じように発送の時期や手順を書いた紙をタイムカプセルの箱に入れる。

でも、今回はそんな不安にプラスして、
子供達が手紙に描く未来をわくわくしながら待つように、
私もわくわくしながら10年後を思い描いてみようと思う。

発表会にまつわる話はまだまだ沢山あるのだけど、それはこれから追々書くとして。
ひとまず『発表会物語』はおしまい。

これからの10年も
沢山の子供たちが、『音』を紡ぐことの楽しさを感じることができるよう、
沢山の大人の生徒さんが、自分の糧としてピアノを弾き続けることが出来るよう、
私はその傍らで『道しるべ』になれたらいいなぁ。

私を育てくれた生徒さん、
これから私と歩いてくれる生徒さん、
どうぞこれからもよろしくお願いします♪

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■発表会物語⑤
■発表会物語④
■発表会物語③
■発表会物語②
■発表会物語①

by asukamusic | 2017-06-23 08:00 | 発表会について | Comments(0)

発表会物語⑤ ~大切にするもの~

6月17日(土)のぴあの教室の発表会。
生徒達のステージでの演奏の背景には様々な来事がありました。

もちろん、
ステージで練習の成果を出しきること、
より良い演奏が出来ることは大切なこと。
もうひとつ、
その過程で『なにを』学んだかも
子供たちにとっては大切なこと。

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~大切にするもの~

子供たちの習い事は『ピアノ』だけではない。
サッカーだったり、バドミントンだったり、ドッジボールだったり、様々。
もちろん、中学生高校生になれば『部活』もある。
いくら学校のない『土曜日』に発表会を設定しているからと言って、子供たちの予定が何もない日だとは限らない。
ましてや発表会の日程は会場予約が可能な一年前には決まっている。
体育大会や大きな学校行事と重ならないようにする事が精一杯。

当然今年の発表会も様々な行事と重なった生徒がいた。
『この日は部活があります』
『この日は試合があります』
そう事前に報告を受けた時、
『発表会は一年前から決まっているの
だから、ピアノを優先させてください!』とは言えない。
それを決めるのは『生徒自身』。
それぞれ『大切にするもの』は違う。
生徒に『何が大切か』を自分で判断してもらうことが一番だと思うから。
『強制』からは『良いもの』は何ひとつ生まれない。

それでも、誰一人欠席することなく、プログラムに名前のある生徒全員が参加する事ができた。

中には、丸岡(会場のある美浜町まで高速を飛ばしても一時間半の距離)で1時30分から試合と言う生徒も。
発表会の開演も1時30分。
スポーツの場合、メンバーがかけるわけにはいかない。
もちろんこの試合もその生徒が大切にしてきたことのひとつ。
生徒の判断は『どちらにも参加する』こと。
発表会の出番は16時。
14時30分過ぎに試合を終えて高速を飛ばせばどうにか間に合う。
その判断も、それを実行するのも、決して簡単なことではない。
生徒は両方を頑張った。
保護者はその判断を実行するために手を尽くしてくださった。

もちろん、
この日は高校生達にとっても、かろうじて試験日は避けられたものの、『総体』や部活のある日。
『前日のリハーサルと当日…そう何日も部活を休めないよ…』と言う生徒も。
それまでのレッスン日だって、レッスンに来ることも簡単なことではなかった。
部活を早めに切り上げないと間に合わない状態。
そんな中で何度もストライキを起こし、『もう無理!』と言うこともあった。
学校は最優先。その立場や気持ちもわかる。
もちろんギリギリの時間で動く生徒の焦り
や不安も半端なく大きかったのもわかる。
でも、その判断も生徒自身に任せた。任せるしかない。
発表会直前の補講日、真っ赤に日焼けして疲れた体でレッスンに駆けつけてくれた。
リハの日、早くから会場でピアノを弾く姿があった。
当日、発表会が始まる前の静かなホールで当日練習する姿があった。
それもこの生徒自身が判断したこと。

私に出来るのは、
『発表会は教室の行事だから絶対に出てください!』と強制することではない。
確かに教室の発表会規定では『発表会はレッスンの一貫として大切な意味のある行事のため中学生以下は全員参加』とは言っているものの、それは発表会の『意義』を唱うもので『強制力』も『罰則』もない。

『レッスンの一貫として大切な意味のある行事』

これを生徒自身のココロで感じてもらうこと。
そして『ピアノ』が、生徒自身の『大切にするもの』のひとつになるようレッスンすること。

みんな、ピアノを『大切にするもの』のひとつとして、本当によく頑張ってくれました♪

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■発表会物語④
■発表会物語③
■発表会物語②
■発表会物語①


by asukamusic | 2017-06-22 07:16 | 発表会について | Comments(0)

発表会物語④ ~創るのは誰?~

6月17日(土)のぴあの教室の発表会。
生徒達のステージでの演奏の背景には様々な来事がありました。

もちろん、
ステージで練習の成果を出しきること、
より良い演奏が出来ることは大切なこと。
もうひとつ、
その過程で『なにを』学んだかも
子供たちにとっては大切なこと。

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~創るのは誰?~

発表会物語④では、生徒ではなく保護者の方々ことを少しご紹介。

何年か前まで、発表会の準備は私一人。
汗だくになりながら、教室から会場まで荷物を運び、受付に机を出し、掲示物を貼り…気の遠くなるような作業。
会場では、ステージ装飾のバルーン業者さんがステージを飾り、調律師さんが時々割れる風船の音にビックリしながら調律を進め、
リハーサルが始まる夕方までの二時間ほどをかけて準備をしていた。
やっと終わったと一息つこうとする間もなくリハーサルに生徒がやって来る(泣)

それでも
その時の私は『準備は私の仕事』…そう思っていた。

何年か前から、
その様子を見かねた保護者の一人がお手伝いしてくれるように。
随分私の負担は減った。
そこから、毎年一人二人…とお手伝いしてくださる保護者の方が増え、
今年はお仕事をお休みまでして手伝いに駆けつけてくださる方々が。
もう私が表で指示を出さなくても、
『ここはこうだったよね』、
『ここはこうした方がいいんじゃない』と、
会場の準備はすべて保護者の方々にお任せ出来るように。
本当に嬉しくて始まる前から感激と感動!

私の負担が減り、体が楽になったのは言うまでもないのだけど、私の気持ちも楽に。
それは予想以上の大きな変化があったから!

いつも…
発表会を終え、生徒や保護者の方々の『感想やご意見』を読むと、凹んでいた私。
貴重な意見として受け止めて改善策を練らなければならない。凹んでいる場合じゃない。
要望や意見が言えないような環境では、発表会は進化しない。

でも…
『ここはこうしてほしいです』と要望を頂いても、それが皆さんからお預かりしている発表会費では到底賄いきれないものだったり…。
『ここがダメ』『あそこがダメ』とダメ出しの嵐。
更には…、
何にどのくらい経費がかかるか見えない分(見せなかった分)、『余った会費の使い道は?儲けてますね』なんて言われたりもした…。
赤字なのに…(泣)

それは今思うと『当たり前』のこと。
『教室』と『お客様』のような関係でしかなかったから。
『みんなで創る発表会』と唱っていても、
実際には私一人で創っていただけ…。
『お客様』的な雰囲気なのだからサービスを望むのは当たり前。
見えない(知らない)のだから、誰も判断する事なんて出来ないし、解決策を見つけられるわけもない。
当然それは当日の会場でのマナーにも反映するわけで、けして会場の雰囲気は生徒一人一人をみんなで応援するという雰囲気ではなかった。
それらはすべて私が造ってしまった環境、雰囲気。

でも、裏方を手伝って頂くことで、
保護者の方の様々なご負担は増えているのだけど、
今まで見えなかった部分を見てもらうことで『より良い発表会を創るには』を、自分自身(生徒自身・保護者自身)の事として身近に感じてもらえているようになった実感が♪

お渡しした『発表会ガイド』を大きく拡大コピーしなおして丁寧にファイリングしてくださる様子。
余白に様々な気付きをメモして下さる様子。
保護者の方々がそれぞれ責任あるスタッフに変身!
そこから、
当日すべての生徒を我が子同様に見守って下さる姿が見え始め、会場の雰囲気も随分よくなった。

みんなでいろんな事を共有しなきゃ、みんなで創る事にはならないんだ。
それを教えてくださった保護者の方々に感謝でいっぱい。

確実に以前よりご負担が増えたにも関わらず嫌な顔ひとつせずに引き受けてくださる保護者の方々がいてくださったからこそ、私も一歩踏み出せた♪

きっとまだまだこれから発表会は進化する!
そんな気がしています♪

ぴあの教室は本当に『人』に恵まれた教室です♪
支えてくださって本当にありがとうございます♪
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■発表会物語③
■発表会物語②
■発表会物語①


by asukamusic | 2017-06-21 07:00 | 発表会について | Comments(0)

発表会物語③ ~想像できない~

6月17日(土)のぴあの教室の発表会。
生徒達のステージでの演奏の背景には様々な来事がありました。

もちろん、
ステージで練習の成果を出しきること、
より良い演奏が出来ることは大切なこと。
もうひとつ、
その過程で『なにを』学んだかも
子供たちにとっては大切なこと。

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~想像出来ない~

ここで紹介する三人目の生徒は、
ピアノだけでなく、『書くこと』や『描くこと』でも度々入選するなど、その独特の個性と好奇心を余すことなく発揮する生徒ちゃん。
彼女もまた保育園の時からの生徒で、現在高校三年生。最後の発表会。

彼女に対しては、
そのモチベーションを上げるために『怒る』ことはなんの効果も発しない。
怒ったからといって練習するようになるわけでもなく、何か大切なことを伝えようといろんな言葉を並べても彼女のココロには届かない。
無関心?・・・そうじゃない。
彼女には彼女のココロの方向を自分自身で決める力がある。
言い換えれば、彼女のココロの方向を決めることが出来るのは彼女だけ。
彼女に対しては、指導者として『導く』のではなく、『見守る』ことが一番の指導方法。

私がそれを見つけることが出来たのは、中学の時の合唱コンクール伴奏者オーディションの時の出来事。
この時一緒にオーディションを受けたのは他の教室の生徒さんで、その子のピアノの上手さは私のところにもその名前が届くほど。
決まったのはその子。
担任の先生はその子に決めた理由を丁寧に説明されたようなのだけど、彼女にとってはそんなことはどうでもよかった。
恐らく担任の先生は彼女を傷つけないよう落選の理由を並べたのだろう。
それが彼女には逆効果。

そこで、私は『どんな風に言われたらやる気が出る?』と聞いてみた。
彼女はしばらく考えて『放っておいてくれるのが一番かな』と答えた。
彼女なりに教室に一緒に通う友達のレッスンでの様子をピアノのモチベーションの上げ方を自分に当てはめて考えてみたのだろう。
そこには、
怒られてやる気を出す生徒もいる、
誉められてやる気を出す生徒もいる、
けど、自分は放っておいてくれるのが一番だと言うことを感じたよう。

それからは、私も放っておくことに。
実はこれが一番難しい。
『放っておく』のは、『こちらからは何もしない』、楽なことではない。
『見守ること』は、積極的アプローチができないわけで、どうにか『見守る』の中に何かを忍び込ませることができないかと考える必要があるわけで。

そんな彼女から、発表会1ヶ月前に
『納得のいく演奏が出来ないから発表会はでないでおこうと思う』とメールが来た。

最後の発表会だよ…

なんとかしたい…
なんとかして出れるように練習してもらえたら…

でも『なんとか』が一番通用しない生徒。

さらには、
この時点からステージで納得のいく演奏が出来るようになるにはかなりの練習と努力がいる…
受験に向けて試験の続く現状でそれが出来るか…

私もわからない。
恐らく彼女にとっては、私以上にわからなかったはず。
その不安もかなり大きかったのでは…。
試験期間で電源を切ったままにしていた彼女がスマホに電源を入れて私に伝えてきた気持ちはかなり押し迫ったものがあったのでは…。

わかったよ…

そう私がメッセージを返すことで、今の彼女の気持ちをすぐに楽に出来るのはわかっていたのだけど、
それは『今』だけのもの。
彼女があとから振り返ったときに後悔が残っては…

説得めいたことも伝えてはみたけど
最終的には『その答えは当日まで待とう』と。

当日、無理と思ったらそれでいいじゃん。
今結論を出さなくても。
もうこの時点ではプログラムも印刷出来ていた。
『今』も『当日』も状況はかわらない。
もし無理でもアナウンスでなんとでも言える。

すると彼女から
『出場しない自分が想像できない』と短いメールが来た。

じゃ、二人とも当日まで『結論』待とう…と。

そして、当日。
彼女はステージにたった。
見事に演奏した。

彼女のココロが頑張ることを決めた。

きっと、彼女はこれからも
自分のココロで感じ、
自分の思う方向をしっかり歩いていけるだろうなぁ。
どんな場面でも、どんな時でも。

そんな彼女をこのblogでも以前紹介したことが。↓のリンク。
■生徒の『答え』
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■発表会物語②
■発表会物語①

by asukamusic | 2017-06-19 13:10 | 発表会について | Comments(0)
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子供たちの笑顔を大切に・・      講師の悪戦苦闘の日記です


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