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音のある風景 ~敦賀市のぴあの教室・森田佳代子です~

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「怒り方説明書」

レッスンである生徒が
「うちのおねえちゃん、先生は全然怒らん。前の先生は怒ったのに、って言ってる」と。

この生徒のお姉ちゃんもうちの教室の元生徒。
今は進学で県外に行っているのだけど、
小さい頃、別の先生からかわってきた。
よく練習する生徒で、出来なければ私が怒るよりも前にものすごく悔しがり、
懸命に前に進もうとしていた負けず嫌いさんで、特別怒る理由もなかった。

その生徒(妹)に
「私に怒られたことなかったっけ?やさしかったっけ?」と聞くと
「いつも怒られてる・・・」と返事が返ってきた。
そう、その生徒にはいつも怒っています(笑)



<怒り方説明書>
①怒る理由がなければ怒らない。
②怒っている理由を説明して、どうして怒られているか理解してもらう。
③それぞれの生徒の心に届く「量」で怒る。

解説・・・
①の「怒る理由」とは、練習曲が上手に弾けないことでない。
それぞれの生徒の持つ力を十分に発揮していない時。
例えば、本当は出来るのにサボっているとき。言い訳を並べる。
逆を言えば、出来ていなくてもその生徒の精一杯の努力であれば怒ることはない。
よく例えるのが、本当は走るのが速くてマラソン大会でいつも一番をとれる実力があるのに
だらだらと走ってビリになる(笑)

②「理由」を説明し、どうしたらいいのか一緒に考えながら怒る。

③「心に届く量」、これが一番大事。
勢いに任せて怒るだけではダメ。
その子の心に届く怒り方を見極める。
怒られなれている生徒にとってはがががぁぁぁ~と怒らなければこちらの怒りは届かない。
逆に繊細な生徒にとっては少し怒られただけで心が折れてしまう。
心が折れず、尚かつ心にしっさかり届く量。

・・・・と説明したところで、
さっきの生徒が、だから私とSちゃんの怒られ方は違うんだね~と納得。
Sちゃんはすぐ凹むからやさしい怒られ方で
私はなかなか凹まないから厳しいおこられかたなんだ~と。

・・・いやいや、見極めながら怒るのにもパワーがいるんで
出来ればすぐに凹んで反省してくれると嬉しいのだけど(笑)
by asukamusic | 2010-10-22 23:46 | ある日の風景 | Comments(0)
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子供たちの笑顔を大切に・・      講師の悪戦苦闘の日記です


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