脅かしすぎました・・・
黒おにさんの存在を素直に信じている保育園児さん。
中学生のお姉さんから「黒おに体験」を聞いて、ますます信じてしまった・・・。
と・・・
レッスンに来たこの生徒ちゃんが
いきなり涙目で「今日でピアノをやめます」と。
理由を聞くと、
「一生懸命がんばって練習しても、できない時がある。
でも、できないと黒おにさんが出てくるから・・・こわいもん・・・」と私にしがみついて泣き出した。
ありゃ・・・脅かし過ぎましたねぇ・・・
その話を後ろで聞いていた中学生の生徒ちゃん達が
小声で「黒おにの正体は本当は先生なのに・・・怖いって言いながら先生にしがみついてるよ・・・」と笑う。
ありゃ・・・これは今日のレッスンで「次の手」を打たないと!!
ひとつひとつのことを保育園児の生徒ちゃんにもわかるように説明してレッスンをすすめていく。
どうして「今」練習しなきゃいけないのか、
どんなときに黒おにさんはでるのか、
頑張っていたら、もしも目標の練習量に届かなくても出てこないということ、
そしてこの日のレッスンで彼女がやってきたことが実って、もう黒おにさんがでないことを。
納得した彼女は笑顔でお迎えを待つ間も自主的に後ろの電子ピアノで練習し出した。
ほんとに怖かったのね・・・・
そしてお迎えに来たお母様に「私、やるわ~♪」と(笑)
******************************************************************
そして、もう一つ。
お迎えに来たこのお母様、実はすごいのです!
私は保育園児にでもわかるようにと言葉を選んで説明したりするのだけど、
そこには「大人が子供に説明する」という意識が働いてしまう・・。
どこかで「対等」ではなく、どこかで「こういうときはこうなのよ」と説得してしまう部分がある。
でも、このお母様がこの子に対して話す言葉を聞いていると、常に「対等」なのです。
何かを決めさせるとき、何かをやらせるとき、常に意見を聞いてどうしたいかを本人の口から導き出している。
小さくてもちゃんと考えられるし、ちゃんと決められると、毎回、目から鱗状態で感心しきり!!
こんなふうにいつも「お母様と子供の関係」から、
私もひとつひとつ大切なことを勉強させてもらっています。
中学生のお姉さんから「黒おに体験」を聞いて、ますます信じてしまった・・・。
と・・・
レッスンに来たこの生徒ちゃんが
いきなり涙目で「今日でピアノをやめます」と。
理由を聞くと、
「一生懸命がんばって練習しても、できない時がある。
でも、できないと黒おにさんが出てくるから・・・こわいもん・・・」と私にしがみついて泣き出した。
ありゃ・・・脅かし過ぎましたねぇ・・・
その話を後ろで聞いていた中学生の生徒ちゃん達が
小声で「黒おにの正体は本当は先生なのに・・・怖いって言いながら先生にしがみついてるよ・・・」と笑う。
ありゃ・・・これは今日のレッスンで「次の手」を打たないと!!
ひとつひとつのことを保育園児の生徒ちゃんにもわかるように説明してレッスンをすすめていく。
どうして「今」練習しなきゃいけないのか、
どんなときに黒おにさんはでるのか、
頑張っていたら、もしも目標の練習量に届かなくても出てこないということ、
そしてこの日のレッスンで彼女がやってきたことが実って、もう黒おにさんがでないことを。
納得した彼女は笑顔でお迎えを待つ間も自主的に後ろの電子ピアノで練習し出した。
ほんとに怖かったのね・・・・
そしてお迎えに来たお母様に「私、やるわ~♪」と(笑)
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そして、もう一つ。
お迎えに来たこのお母様、実はすごいのです!
私は保育園児にでもわかるようにと言葉を選んで説明したりするのだけど、
そこには「大人が子供に説明する」という意識が働いてしまう・・。
どこかで「対等」ではなく、どこかで「こういうときはこうなのよ」と説得してしまう部分がある。
でも、このお母様がこの子に対して話す言葉を聞いていると、常に「対等」なのです。
何かを決めさせるとき、何かをやらせるとき、常に意見を聞いてどうしたいかを本人の口から導き出している。
小さくてもちゃんと考えられるし、ちゃんと決められると、毎回、目から鱗状態で感心しきり!!
こんなふうにいつも「お母様と子供の関係」から、
私もひとつひとつ大切なことを勉強させてもらっています。
by asukamusic
| 2014-04-29 21:39
| ある日の風景
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